こんにちは、萩原です。

先日、会社の先輩から面白そうなイベント情報をいただきました。

『マツモト建築芸術祭』

松本城周辺の歴史ある建物を利用してアーティストの方々が作品を展示する、建築とアートが融合したイベント。

会場が20ヶ所程あり、各会場でスタンプを押しながらウォークラリー形式で巡りました。

もともと医院だった建物をほぼそのまま再利用されているという、かわかみ建築設計室↓↓

松本市内の擬洋風建築は旧開智学校などが有名ですが、

こちらは西洋風の要素が一際感じられる重厚感のある建物でした。（注：木造です）

アート作品はこちら↓↓

老舗料亭、割烹松本館の大広間↓↓

折上格天井、そして天井画が見事です。

設計に携わったのは彫刻家の太田南海先生で、床柱に施された昇り鯉の彫刻も素晴らしかったです。

アート作品は壁一面の迫力あるダチョウ！

池上百竹亭の茶室↓↓

躙口から覗いて見ると、茶室という小さい空間に作られた自然の中で生きる動物達の世界。

小さい空間に不思議な広がり感じさせるアートでした。

他にも、素敵な作品がたくさんありました。

なまこ壁の土蔵造りの建物やファサードを装飾した看板建築と言われる建物など、特徴的な建物が多い松本市内。

私は松本市出身ですが、今まで知らなかった建物ばかりで、改めて地元の魅力を再発見した一日でした。

😊😊😊