商品・技術
(財)日本地域開発センターが実施するハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーは、省エネルギーやCO2削減に貢献する優れた住宅を表彰する制度ですが、織建は2014年から7年連続受賞、2020年には企業としての取り組みが認められた省エネ住宅優良企業賞を受賞しています。
断熱+省エネ+全館冷暖房の技術
PRODUCT 01
織建が実現!冬はあたたかく、夏は涼しい家
織建は、常に温度のバリアフリー化(ヒートショック防止)など快適に住むことのできる家を考え、技術開発をしています。ハウス・オブ・ザ・イヤーで特別優秀賞を受賞したDoufreやSuper IGLIONなど、お客様のニーズに合わせて、2つの外張り断熱工法をご提供できます。年間を通じて快適に過ごせる家にこだわります。
織建の住宅シリーズ 最上位モデル
Doufre
北海道でもエコ住宅として対応できる織建独自の工法で、最上位モデル。寒い信州でも熱源機1台で全館暖房、夏もエアコン1台で全館冷房。Doufreの断熱は光熱費を抑え省エネな暮らしが実現でき、家計にも自然にも優しい、快適な暮らしがかないます。
織建の住宅シリーズ スタンダードモデル
SuperIGLION
家全体を包み込むように断熱材を張り込む、織建の住宅シリーズスタンダードモデルです。小屋裏の断熱欠損が少ない通気工法で、柱と柱の間に断熱の必要がなくなるので、壁内収納や配線・配管を効率よく組込めるなど、より自由な設計が可能になります。
全館冷暖空調システム
airnoa(エアノア)
DoufreまたはSuperIGLIONに、オンレイのエコ床暖システムを導入することで、エアコン1台で床下も含めた全館空調+オプションで家全体の除菌・脱臭も可能です。温かい空気が基礎空間を通り、足もとからポカポカで家中どこでも均一な温度が実現できます。
ハウスオブイヤーで表彰されました
[ 財 ] 日本地域開発センターが実施する省エネルギー住宅のトップランナーを選定する表彰制度「ハウス・オブ・ ザ・イヤー・イン・エナジー 2020」において、オリジナル工法 Doufre は特別優秀賞、Super IGLION は優秀賞を受賞しました。
耐震構造と制振の技術
PRODUCT 02
織建の住宅はすべて「耐震等級3」相当を実現
「耐震等級3」は、国土交通省が2000年に定めた、住宅性能表示制度における耐震性能の最高等級です。震度6強~7の地震にも耐え、消防署や警察署といった災害復興の拠点となる防災施設の建物がこの基準に相当します。建築基準法では、数百年に一度程度に発生する地震による力が定められており、この力に対して倒壊しない程度のものを「等級1」としています。耐震等級3はその1.5倍の耐震性能を備えています。
基礎へのこだわり
建築標準法
建物の隅角部や開口部などの柱間隔が大きい部分が弱くなる
織建の構造体
弱い部分を補強する
建築基準法では、地盤の強さに応じて基礎形式を選択するだけで、基礎配筋等の仕様は一定ですが、織建の構造体基礎は、建物の形状や大きさに応じて基礎を配置し、強度不足の場合は配筋の補強を行うため、地震に強い家といえます。
壁へのこだわり
建築標準法
2階の形状や大きさが違っても1階の壁量は同じ
織建の構造体
2階の形状や大きさに応じて1階の壁量を算出し補強
建築基準法では、2階の形状や大きさにかかわらず1階の壁の量は一定※ですが、織建の構造体の家は、建物の形や大きさに応じて必要な壁の量を算出します。(※1階の広さや見付面積により必要な壁の量を算出します。)
床へのこだわり
建築標準法
吹き抜けなどで部分的に床がないと弱くなる 床の変形が大きい
織建の構造体
弱い部分を補強し変形しにくくする
建築基準法では、床の形状や大きさにかかわらず補強方法は一定※ですが、織建の構造体の家は、形状や大きさに応じて必要な床の量を算出し、不足している場合は補強を行います。(※隅角に火打ち材(補強材)を使用します。)
地震の揺れを最大88%軽減する
「ブレースリー」をご提案
織建では、制振+耐震の工法として、「木造軸組工法用制震ブレース・ブレースリー®」をおすすめしています。いつ大きな地震が来るかわからない、備える安心に織建はこだわります。
地震の揺れを最大88%軽減する
ブレースリーK型
織建の家は、「ブレースリーK型」をご提案
住む人に安心をお届けします
パッシブ設計の考え方
PRODUCT 03
最小限のエネルギーで「冬暖かい」「夏涼しい」「風通しがよい」「明るい」の実現
パッシブデザイン設計とは、建物の周りにある自然エネルギー(太陽・風・地熱)を最大限に活用することで質の高い室内環境を実現させ、省エネルギーに寄与する設計手法です。断熱・日射・自然風(通風)・昼光(自然光)を計算し効果的に利用する「パッシブ設計の考え」を取り入れることによって、織建は最小限のエネルギー(光熱費)で「冬はあたたかく、夏は涼しい家」を実現します。
パッシブ設計の5つの設計手法
断熱
熱の出入りを防ぐ
日射遮蔽
日射が入るのを防ぐ
自然風利用
風を上手に使う
昼光利用
光を取り込む
日射熱利用暖房
太陽熱を暮らしにいかす
断熱
足元までぽかぽかのお部屋
断熱・気密がしっかりしていないと、暖房をかけても部屋全体が暖まらず、家の外へ熱が逃げていってしまいます。断熱性能の高い住宅は、外気温の影響を受けにくく部屋間の温度差も小さいため、ヒートショックの心配も少なくなります。織建は全シリーズ、躯体からの熱損失が少ない外張り断熱工法+基礎断熱が標準仕様です。
日射遮蔽
冷房をかけ過ぎなくても過ごしやすい
お日さまの光は家の中に入ると、熱に変わってしまいます。入った熱はこもってしまい、熱中症の危険も大きくなります。夏は高い位置からお日さまが差し込みますので、軒やシェードなどで遮る設計をすることにより室内に入る熱を防ぐことができます。
日射熱利用暖房
お日さまがいっぱい入った部屋はほんわかと暖かい
冬のお日さまは、室内にたくさん取り込むことで、暖房器具の代わりになるほどのパワーがあります。南面には冬の暖かい熱を取り入れ、外に出しにくい特別なガラスを採用。自然のエネルギーもたくさん利用し、夜まで暖かさを保つことが可能です。
通風
すがすがしい風を感じてリラックス
風の通り道を作ることによって、家の中を風が抜けていきます。窓を適切に配置することによって、外の風をつかまえて家の中に入れることもできます。いつも爽やかな自然の風が感じられ、過ごしやすい時期をより快適にします。通風シュミレーションで、風の流れをご提案します。
採光
自然の光を取り入れてどの部屋も明るく
直射日光だけでなく、反射光も利用して、家の中をできるだけ明るい空間になるよう光を導きます。ガラスタイプのドアやルーバータイプのドアを設置し、明るい部屋から光を運べばどの部屋も光に満たされます。
織建の建てるゼロ・エネルギー住宅
ネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)とは
ゼッチと呼ばれるネット・ゼロ・エネルギー住宅とは、住まいの断熱性を大幅に向上させたり、省エネルギー機能の性能を飛躍的に上げたり、太陽光などで自らエネルギーをつくり出すことによって、つくり出したエネルギーが、家庭で消費する年間の一次消費エネルギー量を上回る住宅のことをいいます。織建では全棟ZEHのUA(外皮平均熱貫流率)をクリア。SuperIGLIONがG1レベル、DoufreがG2レベルの断熱基準になっています。※間取りにより変わる場合がございます
国が推薦するZEHの家
国は「2030年までに新築住宅の平均でネット・ゼロ・エネルギーの実現を目指す」ことを宣言しており、住宅づくりをする工務店やハウスメーカーなどすべての主体を巻き込んだ政策として取り組んでいます。深刻なエネルギー資源の問題を解決すべく、当社も取り組んでいます。初期費用0円の太陽光発電設置についてはお問い合わせを。
ZEHに関する織建の実績
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2025年度 | |
ZEH目標 | 55% | 55% | 55% | 55% | 55% |
ZEH実績 | 27% | 45% | 70% | 69% |